和のふりかけ

和のふりかけ

 

江戸時代から伝わる手作り製法。

人の手でしか出せない味があります。

だから私たちは、江戸時代の創業当時から手作りの製法にこだわってきました。

便利な機械がたくさんある合理的な今の時代でも変わらず、ずっと。

ひとつひとつの素材の味わいをしっかりと引き出すために、

すべての素材を別々に、それぞれに適した方法で人の手で仕込むこと。

便利だからと風味を損なうような材料を使わないこと。

本当の味を追求すると膨大な手間がかかります。

でもひとりでも多くの方に本物の味、食べる喜びを感じて頂きたくて、

230年以上変わらずこだわり続けています。

忙しい日本の食卓と、
ともに歩み続けて231年。

創業は江戸時代中期の天明2(1782)年。

越後の国・玉木村出身の七兵衛が、江戸片側町(現在の新橋一丁目)に構えた小さな店で、

郷里に伝わる手作りの煮豆「座禅豆」を売ったのが始まりです。

その後、三代目七兵衛の頃。

佃島(現在の東京都中央区の南東部に位置する隅田川左岸あたり)の漁師たちの

保存食・佃煮にヒントを得て、独自の工夫を重ねオリジナルの江戸佃煮を完成。

忙しい都会人・江戸っ子たちの日常を支える

“保存できる即席食品”として江戸中に広まりました。

そして現在、玉木屋七兵衛は九代目になりました。

代々受け継いできた手作りの製法と秘伝の味、本物へのこだわり……。

231年の間積み重ねてきたものを大切に守りながら“今”の美味しさを探求し続けています。